LGゲーミングウルトラワイドディスプレイ "34UC79G-B" 使用レポート #ff14

2018/12/23

いまどきのモニターを表記するにどこまで書けばいいのか考えると夜も眠れない @donpy です。(寝れますけど)

これくらいというのは

LGゲーミングモニターディスプレイ34UC79G-B 34インチ/21:9 曲面 ウルトラワイド/IPS 非光沢/144Hz/DisplayPort×1,HDMI×2

これくらいの情報量は必要なのかもしれません。

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それがどうしたというと、このディスプレイを今年の4月に購入して約8か月何のレビューもなく使うというまったく贅沢な状況であったことを反省しつつすみやかにレビューを書いてその良さを伝えてみようと思います。

今年は買い物に関しては大当たりだったんですけど、これもそのひとつです。

モニターの特徴

このモニターの主な特徴としては以下が挙げられます。

  • 144Hz対応 21:9曲面型ウルトラワイドゲーミングモニター
  • 映像の1コマ間に黒画面を挿入し、残像感をなくす「1ms Motion Blur Reduction」
  • 映像出力のタイムラグを抑える「DAS(Dynamic Action Sync)モード」
  • 画面サイズ:34インチ/21:9 曲面 Ultra Wide/解像度:2560×1080/パネル:IPS/表面処理:ノングレア(非光沢)/バックライト:LED
  • 入出力端子:HDMI(Ver2.0)×2、DisplayPort(Ver1.2)×1、USB3.0
  • スピーカー:非搭載
  • 製品サイズ(WxHxD mm)‎:831×450~570×280(スタンド付き)、重量(kg):8.6(スタンド使用時)
  • 応答速度:5ms(GtoG)/輝度:250 cd/㎡/アスペクト比:21:9/コントラスト比:1000:1/VESA対応:100×100
  • 表示色:1677万色/拡張コントラスト比:5000000:1/表示領域:799×335/視野角(水平/垂直):178°/178°(CR≧10)
  • 付属品:HDMIケーブル×1、ディスプレイポートケーブル×1、保証書(3年保証)

正直 21:9 ディスプレイってどれだけ横長なのか想像もつきませんでした。

では早速見ていくことにしましょう。

開封の儀

まず箱から大きいです。めちゃくちゃでかいです。

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比較対象に iPhoneX を置いてます。

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箱を上から開けた図です。
興味深いのはディスプレイが曲面型なんですね。ゆるくカーブしているのがわかりますね。

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こちらはスタンド部分。このあたりにゲーミング的なにおいを感じますね。攻めてるって感じ。

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は、モニター出しました。ま、曲がってます。それにしてもでかい。横にでかい。

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曲面の様子は何度もお伝えしておきましょう。

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背面はこんな感じになっています。コネクタ部分をズームしてみますと

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ディスプレイポート1.2、HDMIx2 と USB3.0x2 が確認できました。

運用してみました

とにかくでかいです。最初は面食らいます。もともと27インチiiyama 16:9 使ってました のでそれもまずまず大きかったのですが、それでもでかいと感じます。

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よこにある Windows ノートパソコンが15inchです。キーボードの大きさと比較すると横幅がかなりあることがわかります。画面に注目してみるとタスクバーに格納されたアイコンの大きさもかなり小さく見えますね。

正面に立ちますとそれほどディスプレイが曲面って感じはしないんですね。

画面が横に広いので真ん中に座った時にユーザーからモニターのどの部分を見てもみやすいよう設計されています。なにしろゲーミングですからね。

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すこし視点を斜めにしてみますと、このようにかなり湾曲しているのが見て取れます。ただ先ほどにも言いましたように正面に座りますとほとんどその違和感は感じないです(最初はやはり多少の違和感はあります。なんか斜めな気がしてモニターの位置をいろいろずらしてしまったりしました私の場合は)

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ブログの編集画面とブラウザを横に並べてみてもかなり画面の幅には余裕がありました。

このウルトラワイドは1920×1080のHD解像度のモニターを左右に320px分増やした形になっています。単純に横の作業領域を増やすことでウィンドウを並列に並べての作業効率が格段に向上したように思います。

ゲーム目的じゃなくてもこれはなかなか使えると思います。ブラウザを何枚も並べたりSNS系アプリを並べても邪魔にならないのはいいところだと思います。

ただし、絵を描く方ですとかデザイン系の方には向かないかもしれません。見る角度が違うと見え方がまったく変わってしまう曲面ディスプレイですので。そういう方はたぶんフラットなやつを選択するんでしょうね。

ディスプレイのメニューについて

今回ディスプレイのメニューについてはほとんど触っていません。ほぼデフォルトの設定のままできれいに画面が映っているように思います。

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基本的な設定はすべてできます。

注意点

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それと、もうひとつ重要なのは、このモニターにすることでグラフィックボードにはさらに負荷がかかるようになります。ここ注意です。

私はこのモニター、 FF14 を快適にプレイするために購入したんですが、実際には当時もっていた Windows ノートPCのグラボのスペックでは少々きつくて、ゲームには使えなかったんですよね。結局アイボもうらやむハイエンドデスクトップPCを買う羽目になってしまいました。(GTX1080ですが)

羽目とは言ってますが、とてもほしいものが手に入ったので良かったです。

モニターのレビューは難しいですね。予備知識がないと何も書けませんね。今回モニター選びの点で迷った点は G-Sync に対応しているかどうかで値段がべらぼうに変わるところでした。

このモニターは良くも悪くも標準的な機能はかっちりそろってる点ではベーシックモデルとしてはすごくよくできていると思いました。このようなモニターが5万円少しで買えるんですから世の中変わりましたよねぇ~。

おまけ:FF14ではこう見えます

せっかく FF14 のために買ったのでウルトラワイドならではなシーンを張り付けておきます。

とにかく零式などの円形のバトルフィールドが画面に収まるのがいいんですよね。そのほかも横に広いことでかなりのメリットがあるように思えました。

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バハムート真成編4層

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イフリート討滅戦

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次元の狭間オメガ零式シグマ編4層

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クルザス中央高地:モブハント

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アバラシア雲海

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イシュガルド

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クルザス西部高地

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UI並べてみたらこんな感じに。

とにかくめちゃくちゃ広く使えます。むしろこれありきじゃないかと思うほどウルトラワイドモニターとFF14の相性は抜群だと思います。

ぜひ興味のある方はぜひチェックしてみてください。

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