【ネクブロ:005】もはや「師」とすら言えない大きな人。大きな人間。それが「No Second Life」だ。「おれが @ttachi だ!」と一度言ってみてもらいたい。

ブログを生で読むといろいろなことがわかる。

例えば、今日は @ttachi さんのブログを生で読んでいたんだが、驚いたのは、右サイドバーに歴代の人気エントリーランキングのコーナーがあって、そのPV数が公開されていることだ。

ブログやってる人ならわかると思うのだが、ひとつの記事でだいたいどれくらいの数読まれたら「これは読まれた」と思うのだろう。

彼の一番読まれた記事はたった1記事で100万PVを稼ぎだしている。たった1記事で。

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本当に彼はすごい。それが個人ブロガーなんだからほんと凄い。本を書くのが主だったとしても1記事でそれだけの数集められる文章力、タイミングを計る力があるからこそなのだろう。

ちなみに私の渾身の1エントリーで稼ぎだした数で言えば彼の1/5ほどしかない。しかもパズドラだ。逆に胸を張っておきたいと思う(笑)実に私らしいでしょ。

さて、この冒頭の文は Facebook に書いた一文だ。そうか。ネクブロの時間です。

@ttachi さんに対しての私の想いは色々とある。今日はブログというよりは、その中の人にもスポットを当ててみようと思う。

「なぜシャアなのか」から始まった

「なぜシャアなんだ。」

その疑問がずっとあった。実は @ttachi さんのTwitterアイコンは当初シャアだったのだ。

でも既にずっと前からリアル顔を晒すようになっていた。その秘密は彼の主催するセミナーに行けばすぐにわかった。リアルとネットを繋ぐセルフブランディングの一環の施策としてアイコンをアニメからリアルの顔写真に換えたのだった。

彼は私に対していつも、私が求めるよりも先に答えを常に出してくれる。そんな人間なのだ。でもなぜシャアだったのかはいまだにわかっていない。

No Second Life というブログのスタイルと私

そんな「話が早い」彼はブログでも常に私の何歩も先を行っている。

「総合ブログ」。なんだか怪しい響きだ。と私は最初そう思った。ブログなら特化でしょ。飽きたらやめたらいいでしょ。

それが違うんですよ。全然違う。

彼はブログはライフスタイル(ワーク)だと断言している。やめないことが大切だと熱弁を振るう。そして彼の書く内容は実際多岐にわたり、書評からランニング日記から、iPhoneアプリの紹介から、食に関してまでも。なんでも扱う。つまりログだ。人生において「ログが大事だ」と面と向かって私に発信してくれたのは @ttachi さんと @goryugo さんくらいではないだろうか。

私は趣味の一環で飽きたらやめたらいいというスタイルでブログを書いていたことがなんて小さいのだと思わされた。

それを証拠に私自身ここ最近、どん食だの、エントリーつなぎのための @donpy 通信 なんてエントリーははからずも彼の主張するブログに対する姿勢を見て、考えを変えたから出てきたエントリーであったりもするわけだ。@donpy 通信はちょっと違ったりもするのだけども、細かいことはまあいい。

何もiPhoneだけを書く必要はないんだ。SNSだからムンクの顔さえ出しておけばいいのではなくてリアルの顔を出せばいいんだ。プロフィールを一生懸命書けばいいんだ。

全部彼の影響である。

ただ、彼のブログをよくよく読んでみると、

「走れ!」
「習慣化で人生変わるぞ!」
「走れ!」
「iPhone便利だぞ!」
「走れ!」
「本読め!」
「走れ!」
「音楽聴け!」
「走れ!」
「シャア!」
「走れ!」
「メロス!!」

こんな感じである。

そもそも私には真似のできないことばかりが列記してある。

そんなもともと自分に興味のないこともこのブログを読み始めてから趣向すら変わった。ブログの読み方すらこのブログを読んでいて変わったのだ。

これほど私に圧倒的な影響を及ぼした人間はこれまでにないと思う。だから師とすら呼ぶのもおこがましい。ブログもそうだが、要はナカノヒトなのだ。

@ttachi さんに惚れた理由

ときに @ttachi さんを語るときに「習慣の人」とか「鉄の意志」とか表現されることもあるのだが、私の一番好きなところがある。

最初にも書いた通り彼は非常に「話が早い」。もっと言えば「決断が早い」。

これはブログをずっと読んでいる人ならわかる話なのだが、彼はいろいろな挑戦を常にやっている。おもしろそうだと思ったことはすぐに実行に移し、飽きたら速攻やめる。それをずっと繰りかえしているのだ。日刊なんか何回やめてはじめただろう。

なぜ習慣化をし、なぜ健康に気を遣っているかで言えば、彼はセミナーでは「これまでの自分との対峙」を例に話をしてくださっている。

私は思うのだが、彼にとって、わかりやすく話せばそうなるだけで、おそらく彼は、人生の尺だとか一日の尺を人よりも敏感に感じとることができる人間なのではないかと思うのだ。だからこそ、一日たかだが24時間しかないんだからガチガチにタスクで埋め尽くすようなこともするし、一生たかだか80年しかないのだから、健康に生きてこその短い80年をなんとか最大限に楽しもうとしているのではないだろうか。

そういう、「時間を体で敏感に感じることができる人」だからこそ、セミナーの時間配分なども誰に習うことなく、当たり前のようにやってのけるのではないかと思う。そこが一番好きなのだ。

ブログで書いていること、セミナーで話していることを一元化し、いつでもあの巨漢が脳裏で暴れるそんな強烈なイメージを植え付けて、事をうまく運んでいるのではないか、そういうふうに考えてみたりもしている。だからこその影響力で言えば、セルフブランディンングのセミナーでも強調されていた、リアルからネットへ。ネットからリアルへ相互に繋ぐその力を見せてくれているのではないかと思った。

人ばかりではなく、ブログでも一番すごいと思えることがひとつある。

「次なるアクションへの後押しへの煽り方がすごい。」

そうやってエントリーでもって、ただ読んで終わりではなく、買って読もうという気を起こさせるようなエントリーが非常に多い。そこが魅力だ。

私は本が嫌いだ。本をめくる暇があるならひとつでもRSSのフィードを追加してそれに時間を費やしたいと思う。でも彼のブログを読んで何冊かの素晴らしい書籍に出会った。本というのは素晴らしいものなのだと知った。

最後に私の「No Second Life」での大好きなエントリーを挙げて終わりにさせていただきます。

◇ 10分で読める 自分の「箱」脱出10ステップ まとめ | No Second Life

自分は本当に未熟な人間だけれども、彼という人間に出会ってから、その足がかりをもつことができたように思う。

本当に感謝しています。これからも楽しい更新を待っています。

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