「ゆけ!勇者」を全力で応援するエントリー
〜忙しいほど面白い放置型RPGゲームアプリがオススメ。

2013/11/23

みなさんは知っていますか?「ゆけ!勇者」というアプリを。

ゆけ!勇者 1.1
カテゴリ: ゲーム
価格: 無料
販売業者 : Takashi Hachinohe
AppStoreでチェック → ゆけ!勇者 – Takashi Hachinohe

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skitch5MGwre Photo by donpy

「放置型RPG」って何ですか?何が面白いんですか?

そう思うでしょう。私もそう思いました。このアプリを知ったのは12月はじめくらいです。丸3週間ほどプレイし続けています。なんでしょう。今までになかったタイプでもあり、今までになかった楽しみ方のできる。すきま時間を見事に埋めてくれるゲームではないかと思います。

このゲームを紹介して下さったのは、

モケコとiPhoneとネコ
http://d.hatena.ne.jp/mokekoco/
モケコとiPhoneとネコ

彼女です。彼女は最近「ポチルアプリ」で、ほぼ毎日精力的にアプリ紹介にいそしんで下さってます。今日も年号電卓ですとか、Fan☆デコアプリを紹介されていました。興味ある方は是非とも応援してもらいたいなと思ったりします。

確かにレビューには向かないアプリだと思います。色々とSSも撮ったりしましたが、全部テキストなんですよ。

何の見栄えもありません。ドラマティックな場面も、悲劇的な場面もすべてテキストなんです。

だからこそ面白いと思える面もありましたですよ。是非騙されたと思って3回プレイしてみて下さい。ゲームが好きと少しでも思えると思うあなたならその新しい世界を体験することができると思いますよ。

私のような0.1秒の隙も見せてはいけないシューティング好きですら、このゲームはハマれたんですから。そんなテキストアドベンチャーを時々見ても何の役に立たないテキストベースのスクリーンショットでご紹介したいと思います。

[xHachiApps公式サイト]

xHachiApps
http://www.xhachiapps.com/
xHachiApps

(続きは折り込みます。)

ゲームのルール

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skitchUWdlU6 Photo by donpy

とにかくルールは簡単なんです。

潜るダンジョンを選択して、武器、防具を装備し、アイテムを持たせます(2個まで)そして、「ゆけ!勇者」ボタンを押すだけ。

ちなみに、潜る階層にはある「決められた」時間があります。例えば最初から用意されている「冒険者の洞窟」ですと、1階につき6分と決められています。どんなのろまでもどんなせっかちな方でも1階につき与えられた時間は6分なのです。行き先を10階と決めれば冒険者はひたすら1時間潜り続ける。そういうルールなのです。

あとは何もできません。できることはその冒険の「ログ」(足跡)を見守るだけです。ピンチになろうが、余裕があろうが、プレイヤーには何も指示できません。ただ、そのダンジョンを踏破するのを見守ることしかできません。

放置型RPGと言われる所以はそこにあります。

初期設定だけをして、あとは見てるだけ。放置しようが、見守ろうが結果は同じなのです。そんなゲームがこれまでのiPhoneゲーにあったでしょうか?なにかしら、操作を要求されるゲームがすべてではなかったではないでしょうか?

そここそがこのゲームの醍醐味でもあるのです。

なにも手助けができないので、冒険を成功させる鍵は「初期設定」に掛かっています。

このゲームに「熟練」とか「上達」という言葉はありません。どんなプレイヤーも単に「初期設定」しかできないんですから。そうしたときに何がさらなる冒険の欲望をかきたたせられるかと言いますと、「装備品」と持たせる「アイテム」に他なりません。

それらは冒険することによって得ることができます。

つまり冒険すればするほど、充実した装備品とアイテムを冒険に投入できて、さらなる冒険に挑戦できるようになるというゲームなのです。そう、冒険すればするほど、このゲームの魅力に取り付かれる仕組みなのです。

このゲームは、冒険の「ログ」(足跡)と「装備」(武器と防具)、そして「アイテム」(成長のコントロール)をいかに初期設定で決めるかにかかっている。そして試すのはあなたの「運」なのです。それを限られた少しの時間で最大限楽しむことのできるひとつの提案なのだと思います。

とにかく潜れ

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skitchyZQKy1 Photo by donpy

とにかく潜らないことには何も始まりません。まずは用意された「冒険者の洞窟」を潜ってみましょう。

ダンジョンはひとつしか選択することはできません。「冒険者の洞窟」を選択しましょう。そして、潜る階はあなたが思う階層を選択してよいと思います。なけなしの武器と防具をひとつずつ選択して冒険に出てみることです。

ちなみに言っておきますと、最初からいきなり10階などに挑戦するのはかなり無謀な冒険です。

このゲームはなにしろ、武器と防具でほとんどの冒険の結果が決まっている。そんなゲームなのです。ですから、1階から10階までのゴール地点をあなた自身が設定できるよう設計されているのです。そしてなにより「運」が試されているのです。

ですから最初から10階を指定してもなんなくクリアできる方もいれば、3階くらいで冒険失敗になる方もいるかと思います。そこがこのゲームの醍醐味なのです。うまさとか経験とか関係ないのです。

冒険がはじまるとサーバー管理でゲームが進行します。プレイヤーの意志で冒険の中止などは指示できません。冒険者が冒険が終わるまで何もできないのです。できることはその冒険の「ログ」を見ることだけです。

では、このゲームの「クエストログ」を見ることにしましょう。

クエストログ

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skitchQmGja7 Photo by donpy

このゲームのメイン画面と言ってもいいでしょう。クエストログ画面です。ここには直近10冒険のログが保存されています。最新の冒険ログは最上段に表示されているはずです。ログタイトルの左側には冒険の正否を示すアイコンが表示されています。成功なら「○」、失敗なら「×」、冒険中なら「→」と表示されています。

ログタイトルをタップしますと、冒険の詳細がログで閲覧することができます。

そこには戦闘の履歴、階情報、聖なる泉の発見履歴、そして、宝箱の発見履歴などが時系列に並んでいます。

すべての冒険はここに記されているわけです。戦闘すれば経験値を積み、冒険者は勝手にレベルアップしていきます。

宝箱などをみつけると発見したアイテムなどもここに記されています。戦闘中のすべてのターンの行動についても詳細に記録されているので、ダメージを多くくらった敵の名前や、攻撃方法などを確認することもできます。

これを自分のあいた時間で確認することが一番のこのゲームの楽しみになります。

冒険の正否

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skitchdmE5eU Photo by donpy

冒険はプレイヤーの指定した階層まで続きます。どんなにピンチになっても死ぬか生きるかで冒険は続きます。

冒険が成功すれば、その冒険で得たアイテム、武器、防具はすべてあなたのものです。しかし、冒険に失敗すれば、プレイヤーが指定して装備させた武器・防具、その冒険で得たアイテムすべてを失います。

まさに生きるか死ぬか。

そんなスリルの中で冒険は行われているのです。

先ほども書きましたが、その冒険の一部始終を「クエストログ」で確認することができるわけです。それを見ながら、自分の指定した初期設定が果たして正しかったのかどうかを判断することができるわけです。

仮に、最初の冒険で10階までもぐるを指定した冒険者は大抵5階くらいで力尽きるはずです。

最初に与えられた武器、防具すら失いますので、ほんとに丸裸の状態になってしまうわけです。そこであきらめてはいけません。そのときの冒険失敗ログを見て下さい。きっと、自分の最初持っていた装備よりも良い装備を3階までに見つけていることでしょう。

その次の冒険は是非、素手を脱出できるアイテム探しのために「1階」の冒険を繰り返し旅立たせるのです。そして、武器、防具を手にするのです。そうすることで、さらなる深い階層までの冒険が可能になるのです。

次なる冒険

冒険者の洞窟は全10階です。冒険先を10階と指定すれば、冒険者は律儀にも、60分で冒険を終えてきます。そして、その冒険に成功したならば、その冒険で得た報酬を「クエストログ」から確認してみてください。自分の今装備している武器なり防具よりも強力な装備を得たならば、そのキャラは確実に強化できるはずです。

そして、次なる冒険先が追加されていることでしょう。

そうやって徐々に自分の武器、防具、アイテムとにらめっこしながら冒険を妄想し、次なる挑戦をしていく。

そんなゲームなのです。すべては初期設定。冒険を成功させ続けなければ何も進歩はありません。初期設定にかかる時間はほんの1分です。それで60分の冒険をクエストログであとからいつでも楽しめます。こんなゲームがあったでしょうか?

アイテムシステム

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skitchCaz9jr Photo by donpy

このゲームには敵設定と共にその敵がもっているアイテムが2種類設定されています。「通常アイテム」と「レアアイテム」というものです。実は宝箱以外にもこのゲームでは敵を倒すことでかなり低確率ながらアイテムを入手できる設計になっているようです。

敵そのものにも出現率が設定されていて、よく遭う敵、滅多に遭わない敵などの設定もなされているようです。

限られた時間の冒険の中で、滅多遭わない敵のレアアイテムをクエストログで見られたときの感動は計りしれません。これこそがこのゲームの最大の醍醐味だと言えます。

通常初期設定をして単に放置しているにもかかわらず、冒険終了時間をちゃんとプレイヤーは分かっていて、その時間の楽しみはそのログを見ることになることでしょう。ほとんどが残念な結果になるわけですが、ほんのたまにありえないアイテムをゲットしていたりするときはどの敵(宝箱)からどんなタイミングで入手して、それがレアなのかどうか判定したくなります。

クエストログを冒険後に一個一個確認したりするくらいハマってしまっているあなたがそこにいるんじゃないかと思われます。

そしてダンジョンをひとつひとつクリアしていき、新たな強敵に立ち向かいながら、日々冒険後のレアアイテムゲットの楽しみを味わう。それがこのゲームの一番の楽しみな方なんだろうなと思います。

冒険は6種類用意されている。

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skitchTPtYJS Photo by donpy

そのプレイヤーを待ち受けているダンジョンは全部で6つ用意されています。

最初のダンジョンでさえ、一階につき6分とお手軽なんですが、徐々に1階につき時間がかかったり、階層そのものが深くなったりで、ダンジョン踏破に、「6時間」「10時間」「12時間」と色々とコースが用意されています。それぞれにオリジナルアイテムが設定されていたりしますので、すべて踏破して隠されたアイテムを探してみてはいかがでしょうか?

冒険者の洞窟(@6分 *10階)
試練の塔(@20分 *15階)
財宝の島(@30分*20階)
飛竜の谷(@20分*30階)
死霊の渓谷(@40分*15階)
戦略の丘(@30分*30階)

後述しますが、この冒険できるダンジョンは随時追加されるようです。

冒険の楽しみは無限に広がる

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skitchw8X5NT Photo by donpy

このゲームのもうひとつ面白いところは、テキストだけにアプリのアップデートなしに冒険サーバーのアップデートだけで、冒険の枠が広がると言うことです。

ダンジョンも近日中にサーバーアップデートによって追加される予定だそうですし、アイテムなども追加が行われるそうです。

つい先日もクリスマスイベントで、サンタクロースが冒険中現れたりするサプライズもあったりしました。こういうサービス提供は面白いのではないかと思います。また、開発者さんブログがアプリにリンクされており、そのようなサーバーアップデート情報は随時キャッチすることができますし、Twitterでも精力的に意見交換がなされつつ、ゲームの質の向上に勤しまれているようです。

素晴らしいではないですか。

私の冒険記録

テキストベースの冒険RPGということで、ここまでテキストオンリーで書いてきました。このゲームの楽しさ伝わりますでしょうか?最後はせっかくなのでスクリーンショットと共に私の冒険の全てを綴りたいと思います。是非、この冒険の楽しさを体験して頂ければと思います。特に日々忙しくしていらっしゃていて、時間がないという方にはオススメです。

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skitchLpnIZW Photo by donpy

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skitchmDujs2 Photo by donpy

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skitchlel3rT Photo by donpy

ゆけ!勇者にハマッてる方はたくさんいます。

私がTwitterなどではまっている話をしてみますと、反応があったりして嬉しかったです。ブログのエントリーとして書いている方もいらっしゃいましたので、紹介しておきたいと思います。他にもエントリーに下という方がいらっしゃいましたら、随時追記いたしますので是非ご連絡下さい。

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ゆけ!勇者 1.1
カテゴリ: ゲーム
価格: 無料
販売業者 : Takashi Hachinohe
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