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株式会社PLANET による iPad 用「iQalte / Dental Hub」アプリ(歯科用電子カルテ / 予約管理システムアプリ)紹介イベント(Apple Store Shinsaibashi)レポート

      2014/11/10

11月9日(日)大阪は心斎橋の Apple Store にて、株式会社PLANET の開発した歯科用電子カルテシステム並びに予約管理システム iPad アプリ「iQalte」と「Dental Hub」の紹介イベントが開催されていましたので行ってみました。

iQalte の誕生までの流れ

開発マネージャー林さんのプレゼンによると、

Mac用「Dental X」は1997年より発売を開始し、患者説明用統合画像管理データベースアプリとして、現在4700医院を超えるユーザーを抱えるまでになったそうです。全国の医院の10%ほどのシェアがあるそうです。

Dental X の開発には当初の Windows が画像が扱えなかったこと、画像をきれいにみせるためには Mac である必要があったことを説明していました。

Mac専用だったシステムに患者データの入力システムとして、「Dental X Air」という iPad を使ったものを新規開発し、持ち運べるデータ入力マシンが現れたところから iQalte 並びに Dental Hub の構想が生まれたとのことでした。

iQalte の理想は PC からの脱却、iPad のみで運用できるシステムを理想としているとのことです。

活用事例:宝塚 山本先生(開業8年目)

また、ユーザーの導入事例として宝塚で開業8年目の歯科医師山本先生によるレポートが行われました。

医院の開業から Dental X の存在は勤務医時代から知っており、患者様に何かを渡すことでクチコミ効果が得られるのではないか、配布物としての完成が高く、患者情報の一元化としてのデータベースとしての価値があるという理由から Dental X を導入したのだということです。

Dental X への口腔内写真の登録についてはカメラのメディアを Eye-Fi とし、常時カメラからメディアカードを抜くことなく運用できるところが便利で必須だと述べておられました。また、大量の画像データを扱わせても Dental X そのものは全然重くならないのが良い点だとも述べておられました。大手のシステムではハードディスクの容量がまったく足りないんだとも強調しておられました。

iQalte に関しては今年の保険改定のあった4月に大手レセコンの契約が満期と言うこともあり、全面的に iQalte に移行し、運用しているとのことでした。

どちらかというと iQalte よりも患者予約管理システムである、「Dental Hub」のリアルタイム更新が非常に満足できる状態で、安定していることも強調されていました。

受付の渋滞にシステムで解決できるものを求めて、過去にクラウドタイプの予約管理システムも使ったことがあったものの、システムの信頼性などは非常に重要で現段階ではローカルの院内 LAN による運用が安心できると私見も述べておられました。

電子カルテシステム「iQalte」に関しては、チェア4台日計の来院患者50−60名の環境では「十分に実用に耐えうる」と評価し、特に新規開業の先生方にコスト面でも80%-90%カットでき、非常におすすめできると話していました。

ただし、請求マシンとしての能力は高く評価したものの、電子カルテそのものの機能としてはまだまだ進化の余地があるとも話されていました。

また、既存の Dental X ユーザーの医院ではそこに登録されている患者データをそのまま iQalte に流し込めるので二度手間にならなく、移行もスムーズで、連携が素晴らしいと評しておられました。

まとめとして

おすすめできる点

○レセコン機能
○入力
△入力スピード
◎費用対効果

今後課題の点

×チェック機能 × 弱い : 保管とかTconのチェック機能がない → 改良される
×電子カルテとしての記載事項があまりに自由過ぎる→ 選択肢などのテンプレートはなく、完全手打ち

と挙げられていました。

iQalte の実演

再度開発マネージャーの林さんが登壇し、実際の iPad による「iQalte」の実演のデモンストレーションを行っていただきました。

Dental Hub と iQalte の緊密な連携により、カルテ入力と患者情報入力データをうまく受け渡しているように見えました。

2号用紙の入力デモンストレーションもタッチ操作に最適化されていて、候補からどんどんタップすることで保険診療の流れのまま直感的に入力できることを力説されていました。

入力されたカルテ情報から患者様への明細書作成、AirPrint機能による明細書の印刷まで可能なようでした。この流れは Dental Hub からも同様に連携し、明細の印刷までできるようになっていました。

受付での予約受け付け業務、歯科医師のカルテ入力業務、いずれからも同様の操作ができるのはユーザーの立場に立ったよい機能だと思いました。

また信頼性の向上のために、常時本体ならびに院内LANは複数構築しておき、非常時にはバックアップ機からの運用でフォローできるシステムであることも話していました。

また最後に林さんは、「レセコンは今や誰にでも作ることのできるもの」と述べ、厚労省は保険改定を Ustream などで改定点をアナウンスしているし、電子カルテに関するガイドライン・マスターデータをダウンロードできるよう対応していると話し、「e-Japan」という国家戦略に沿った新しい電子カルテとしての位置付けで「iQalte」をこれからも進化させていきたいと述べました。

デモンストレーション見た感じだと、iPad でも割とスムーズに操作できているなという印象があり、保険診療の流れに沿った処置内容の入力に関しては非常に使いやすそうな印象を受けました。

しかしながら、レセプト請求に関係のない、細かいカルテ内容の記載についてはテンプレートがまだまだで、ほぼ細かい治療計画などはキーボードからの手打ちに頼らないと難しいなと感じました。

今後は問診表の記入も iQalte 機能に盛り込み、患者情報として一元管理できるようにバージョンアップしていきたいとの話は好感が持てました。

現在導入医院はわずか100医院とのことですが、これからの進化に期待したいよいシステムだと感じました。

株式会社PLANET

株式会社プラネット・患者を一元管理できる歯科専用ソフトウェア「DentalX(デンタルテン)」



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