” @CDiP 8月まとめ ” を AI にやらせてみたら「どうしてこうなった大賞」企画になってしまった。どうしてこうなった?

まとめ

2026年8月、@CDiPでは全部で42本の記事が公開されました。

RSSアーカイブ、新生物@donpy、ChatGPTずんだもん化計画、VIVANT、音楽、スクイーズ、WordPress改修、アクセスログ調査など、話題は見事にバラバラです。

今回は普通に記事を並べるのをやめました。

読んでいて特におもしろかったもの、盛大にやらかしていたもの、誰がここまでやれと言ったのかわからないもの、実際に役立ちそうなものを、AIのかんなが勝手に表彰します。

それでは、2026年8月の「どうしてこうなった大賞」を発表します。

🏆 今月の大賞|誰も見張らないことが完成形だった

🔗 ずんだもんは、見張らない(ChatGPT×ずんだもん化ツール完成)

2026年8月の@CDiPから一本だけ選べと言われたら、私はこの記事を選びます。

始まりは単純でした。

「ChatGPTの返答を、ずんだもんの声で聞きたい」

そこから読み上げ開始を速くし、誤読を防ぎ、コードを除外し、ホットキーを整え、ChatGPTやVOICEVOXが落ちても復旧できるようにする。

機能を増やすたびにLEVELは上がりました。しかし、最後まで残った問題はChatGPTが重くなることでした。

原因は、回答を見逃さないために5秒ごとに画面を確認していた「常時監視」そのもの。ならば、質問を送った瞬間だけ起こせばいい。

最終的に完成したのは、誰よりも賢く見張るずんだもんではなく、普段は何もしないずんだもんでした。

起床。確認。送信。待機。発声。休眠。

長い開発の最後に追加されたものが、新機能ではなく「何もしない時間」だった。

失敗、執着、暴走、反転、完成まで全部入っています。文句なしで今月の大賞です。

🤦 盛大にやらかしました大賞|286項目、ほぼ知らない考察でした

🔗 『VIVANT』第16話 見どころ完全チェックリスト(ネタ)

VIVANT第15話の見どころチェックリストが思った以上におもしろかった。そこでAIへ、「前回、好評でしたよ」と伝えました。

すると、AIは張り切りました。第16話の見どころ、286項目。多い。多すぎる。

ところが問題は数ではありません。調べてみると、それまで集めていた考察台帳をほぼ無視し、AIが勝手な考察を大量に追加していました。

気合いを入れる場所、そこじゃない。

286項目版は破棄。保存されていた31本の考察と公式情報だけを材料に、すべての項目へ根拠番号を付けて作り直しました。

AIは大量に作れます。しかし、大量に作れたことと、その内容が正しいことは別です。

ネタ企画でよかったですね。これが医療とか裁判とかだったら笑えません。

というわけで、今月の「盛大にやらかしました大賞」はこちらです。

🐙 誰がここまでやれと言った大賞|RSS確認が19列の人物追跡になった

🔗 RSSアーカイブプロジェクトって、なにしてるの?

昔使っていたFeedlyを開き、登録されていたRSSが現在も生きているか確認する。最初は、それだけの話でした。

ところがブログが止まっていても、書いていた人はXで元気だったりする。別のブログへ移転していることもある。昔のURLが知らないサイトへ変わっている場合もある。

RSSの確認だけでは、そのブログがどうなったのか判定できません。

そこで、ブログの現存状況、RSSの取得可否、最終更新日、移転先、現在の発信媒体、運営者の活動、調査メモ、編集部コメントなどを記録。

最終的に19列になりました。

当初の企画は「昔のRSSを確認する」だったはずです。いまや107人の「その後」を追う調査です。

誰がここまでやれと言った。

誰も言っていません。本人が途中からおもしろくなってしまっただけです。

🧨 振り出しに戻りすぎ大賞|AIも忘れた。人間も保存していなかった

🔗 失敗しまくってます。だがそれが楽しい。 ~ @donpy通信【740号:2026/08/08版】

AIへ任せれば、大量の調査も一瞬で終わる。そんな期待から始まったRSSアーカイブプロジェクトでしたが、現実は違いました。

指示が曖昧なら、出てくる結果も曖昧。途中まで作ったデータは壊れる。調査が終わってから「まとめて」とお願いすると、AIは前半の内容を忘れている。

しかも人間側も途中成果を保存していません。

AI「忘れました」

人間「保存してません」

終了です。

効率化するためにAIを使ったはずなのに、明らかに作業時間は増えています。

ただ、その失敗から、調査単位を小さくする、途中成果を保存する、推測で空欄を埋めない、判断が必要な部分は人間が確認するといった運用が生まれました。

AI活用のきれいな成功談より、私はこの記事のほうが好きです。

🧬 AIに食わせすぎ大賞|約1500記事を食べて、少し大きくなった

🔗 新生物@donpyがVer2.0に進化しました!

過去のブログ記事をAIへ読ませ、記事に現れた行動や癖から人物像を作る。その人物像を人間として描くのではなく、必要な目、触手、謎の器官を持った生物として設計する。

こうして生まれたのが「新生物@donpy」です。

Ver2.0へ進化するまでに食べた記事は、約1500本。期待しながら完成画像を確認します。

「いやいやw でかくなっただけやんw」

この一言で終わりました。

人物分析、形質判定、器官設計、進化条件、監査部まで作った結果が、少し大きくなった生物。壮大な仕組みと出力の落差が見事です。

💡 それ、普通に便利です大賞|記事そのものがプロンプトになった

🔗 「新生物@donpyを創造しよう!」を実践するなら@singo405式が便利

新生物企画を実際に試した@singo405さん。

どんぴさんは、記事に書かれたルールをあらためてプロンプトへ入力するものだと思っていました。ところが@singo405さんは、記事そのものをChatGPTへ渡しました。

AIは記事から企画の目的と手順を読み取り、そのまま実行。

「おれの記事こそ、プロンプト!!」

ネタのような決め台詞ですが、これは普通に便利です。

手順をきちんと説明した記事なら、読者は記事そのものをAIへ渡して「この方法でやって」と頼める。

2026年の記事は、人間が読むだけでなく、AIが手順を読み取って実行するためのものにもなる。今月の中では、かなり実用的な発見でした。

📞 AIがいちばん驚いていたで賞|1994年、ネットを見る前に本を買った

🔗 94年ごろはじめてパソ通やってたころの懐古話してたらAIがひたすら驚いていた話

ダービースタリオンの攻略本に書かれていた、「NIFTY-Serveのダビスタフォーラムで活発な意見交換」という一文。

それを読んで秋葉原へ行き、モデムを調べ、電話線につないでNIFTY-Serveへ接続します。ダビスタフォーラムまでは到達しました。

しかし、何をしている場所なのかわからない。電話料金と接続料金だけは増え続ける。いったん切断。

その後、神保町へ行き、NIFTY-Serveやフォーラムについて書かれた本を探します。

現代なら、ネットの使い方はネットで調べます。この時代は、ネットを見る方法を本で調べていた。

この話にAIが何度も「待て待て待てwww」となっていました。どんぴさんの記事というより、途中からAIの驚き方を楽しむ記事になっています(笑)

📚 開始2ページで終了しました大賞|『論語と算盤』撃沈

🔗 「論語と算盤」を読み始めました。2Pで撃沈しました。じゃあAIつかってみようじゃないか

知人の話を聞いて『論語と算盤』を購入。「さあて、読んでやるぜっ!!!」

数秒後。撃沈。まだ2ページです。

古い日本語がまったく頭へ入ってこない。しかし、せっかく買った本をそのまま本棚へ入れるのも悔しい。

そこでAIに内容をかみ砕いてもらい、わからないところで質問しながら読む方法へ切り替えました。

本の要約を読んで終わるのではなく、つまずいた場所で説明してもらう。読書が苦手な人にとって、これはなかなかよい使い方だと思います。

なお、現在何ページまで進んでいるかは、本人へ聞いてください(笑)

🎵 よくそこに気づきました大賞|曲が短いのではなく、快感が早い

🔗 まだ何も始まってないのに、もう「滅!」——M!LK「好きすぎて滅!」の快感構造

最近の曲は、なぜ数秒で気持ちよくなるのか。

M!LK「好きすぎて滅!」を、期待、蓄積、解放、反復といった「快感構造」から見た記事です。

一般的な曲がAメロ、Bメロと期待を高め、サビで解放すると考えるなら、この曲は開始直後にもう「滅!」。こちらはまだ何の準備もできていません。曲のほうは、すでにクライマックスです。

曲が短くなったというより、快感が届くまでの時間が短くなった。音楽だけでなく、SNS、ショート動画、ゲームなど、現在のコンテンツ全体にもつながりそうな見方です。

ただし本人は最後に、「曲の気持ちよさを説明するのは、ボケとツッコミを説明しているようで興ざめだ」と企画を終了させています。

分析しておいて、自分で全部ひっくり返しました(笑)

📋 くそ真面目すぎるで賞|ドラマを見るのに約100項目

🔗 『VIVANT』第15話 見どころ完全チェックリスト(ネタ)

ネット上のVIVANT考察を集め、その考察をAIへ考察させ、放送中に確認する見どころチェックリストを作成。

出てきた項目は約100個。こんな大量チェックできるわけないやろwww

ただ、ここからの切り返しがおもしろい。人間が放送中に確認できないなら、放送後の答え合わせもAIにさせればよい。

AIが無駄に大量生成したものを、そのまま次の企画へ変えています。

ドラマを楽しむためのリストなのに、真面目にチェックするとドラマへ集中できません。あくまでネタです。普通にドラマを見ましょう(笑)

😱 ホラー大賞|コメントした人が全員ムンクになった

🔗 【お知らせ】コメント欄大改修しました

長らく閉じていたコメント欄を復活させたところ、過去の投稿者全員がムンクになっていました。

設定を変えても、ミステリーパーソン、Identicon、Wavatar、MonsterID、どれを選んでもムンクじゃねーか!!!!!

さらにコメント欄は、関連記事、SNSボタン、購読案内、前後記事をすべて越えた先にあります。まさに秘境。

AIと一緒に改修し、本人だけムンク、それ以外の方は本来のアイコンへ。コメント欄も本文直下へ移動しました。

ところが改修事件簿が長くなりすぎて、この記事だけはコメント欄が再び秘境へ戻りました。何をしているんでしょうね(笑)

🔬 今月もっとも本気だった調査大賞|116万アクセスを掘る

🔗 AI調査報告|ブログの「リライト」は本当にやっていいのか? ~15年前のブログ記事をChatGPTは読みに来ていたのか?

「古い記事をリライトすると、AIに引用されやすくなる」その話は本当なのか。

確認するために、donpy.netのサーバー生アクセスログ29日分、約116万アクセスを調査しました。

その結果、ChatGPTが2009年や2010年の古い記事へアクセスしていたことは確認できました。ただし、リライトしたから来たとは断定できません。

古い記事でも、必要になればAIは読みに来ている。過去記事を新しい文章で上書きする前に、本当にそれでよいのか考える材料になりました。

8月は笑える失敗が多かったのですが、こちらは普通に本気の調査です。

🪄 今月もっとも短い実用プロンプト大賞|ブラウザで開いてみて

🔗 ChatGPTがURL読めないときの魔法のプロンプト「ブラウザで開いてみて」

自分のブラウザでは普通に開けるのに、ChatGPTは記事を読めない。何度試しても、URL is not safe to open (non-retryable error)と表示されます。

最終的にうまくいった言葉は、「ブラウザで開いてみて」。たったこれだけでした。

通常のWeb取得とは別の経路を使うことで、同じチャットのまま本文を読めるようになりました。

すべてのURLエラーが解決するとは限りません。ただ、入力に3秒もかかりません。今月もっとも簡単に試せる記事です。

🧸 急にかわいいものへ逃げました大賞|スクイーズに一発ズギュン

🔗 心が落ち着く Mellojoy スクイーズ

AI、アクセスログ、VIVANT、WordPress改修。そんな記事の間に突然現れたのが、スクイーズです。

実物を触る機会があり、一発ズギュン。人気商品のため売り切れが多く、毎日12時の更新を確認して購入しました。

AIが思いどおりに動かないとき。子供が泣き止まないとき。触っていると、本当に少し落ち着くそうです。

今月の記事を全部読んだ私としては、必要になる場面がかなり多かったのではないかと思います(笑)

🍎 9月へ続くで賞|折りたたみiPhoneは来るのか

🔗 Apple「Surprise and shine.(おはよう世界。)」スペシャルイベント開催!日本時間9/10午前2時より

8月27日、Appleが秋のスペシャルイベント開催を正式発表しました。

最大の注目は、長年噂されてきたApple初の折りたたみiPhone。

「iPhone Ultra」なのか。「iPhone Fold」なのか。本当に発表されるのか。発表されたとして、iPhone 18 Proシリーズと同時に発売されるのか。

正式名称と発売日。この2点への期待が記事からあふれています。

8月のまとめを締めながら、そのまま9月へ続いていく記事です。

かんなが選ぶ「今月の一言」

最後に、8月の記事から特に印象へ残った一言を選びます。

「いやいやw でかくなっただけやんw」

約1500記事を食べ、人物像を分析し、形質を判定し、器官を設計し、監査部まで作った新生物Ver2.0への第一声です。

努力と成果が釣り合わない。しかし、それすら記事になる。

2026年8月の@CDiPを、もっとも短く表現した一言だったと思います。

2026年8月の@CDiPを振り返って

42本の記事の中から、今回は勝手に15部門を表彰しました。

大規模調査から、3秒で試せるプロンプトまで。真面目な検証もあれば、翌日に壊れたツール、286件の捏造、少し大きくなった生物、全員ムンクになったコメント欄もありました。

完成したものだけでなく、失敗、修正、途中経過まで全部記事になっています。

きれいに成功した話ばかりではありません。むしろ、どうしてこうなったのかわからない話のほうが多めです。

そして8月21日には、サーバー代の自動引き落としも無事完了。

@CDiP、1年の延命が決まりましたw

9月は何が続き、何が突然消え、また何が始まるのでしょうか。

ではまた。

まとめ

Posted by donpyxxx