iPhoneを使いこなすということ。

2013/11/23

昨日、Appbank Podcastの最新配信を聞いてみました。

Podcast第29回: 医学部の女子大生が、どれだけiPhoneにハマってるか語ります。
http://www.appbank.net/2010/08/20/iphone-news/158201.php
Appbank

そういやそうだよな。と思わされるお話がたくさんあって面白かったです。

「人がどのようにiPhoneを生活になじませているか」はいつも私は興味を持って話を聞いています。オフ会などでいろいろなお話をさせて頂くときも、iPhoneをどんなふうに使っているのか。話題の中でどんなアプリの話題が出てくるのか。その点が楽しみなんです。

いろんな視点がもちろんあって、使い方というのは人それぞれだよなぁと感じていたりするわけですが、今回のPodcastのゲストさんの使い方はどことなく私の使い方に似ているなと思った次第です。

アプリにそれほど依存しないiPhoneの使いこなしというものを見たような気がします。iPhoneアプリをおすすめするAppbankのPodcastでは異色のお話が聞けて良かったなぁと思います。まだ聞かれていないと言う方は是非一度聞いてみてはいかがでしょうか?

今日はそんなiPhoneのつかいこなしについて思うことを書いてみます。

Safariは多用します。

私の場合、家ではMacを使ってネットを見ているのでちょっと違うのですが、それでもiPhoneのSafariはかなり多用する派です。アプリ内ブラウザはなぜか今でも重いことが多いので、Safariに飛ばして閲覧して、ホームにブックマークを保存することも多いです。ホームにブックマークしてフォルダ管理は他サービス連携よりも便利だと思っています。インプット専用として使ってます。

方や、使っているアプリで手放せないのは、SNS系、辞書系。中でも辞書系はWikipediaでは替わりが利かない場面もあるので、絶対に必要です。私の場合はゲームもその部類に入るわけですが、それはまた別の話…。

タイトルで「使いこなし」とか偉そうなことを書いておりますが、私が偉いと言ってるわけではありません。そんなわけがありません。そもそもユーザーごとにiPhoneを「どんな道具」として使っているかによって、使いこなしの内容は全く違ってきますよね。

iPhoneをどのような道具として使っているのか。

私にとってiPhoneは、「調べるための道具」として使ってる場面が圧倒的です。その次に「情報を集める道具」です。そして「コミュニケーションツール」「ゲーム機としての遊具」と来ます。そして最後に「携帯電話としての連絡手段(メール/MMS/電話)」があります。よく「iPhoneとケータイ何が違うの?」という質問を受けるのですが、上記のようなところが今までのケータイと違うところだと思っています。(今のケータイでもできなくはないですが)

何かわからないことがあればその場でGoogle検索して概要を知り、正確な知識を辞書系アプリで補うというような使い方をしています。たまにTwitterで言葉の意味をつぶやくのはそんなときです。ついでにつぶやいているんですね、大辞林で。

また私の場合、iPhoneを持っている場面というのは起きている時間のうちほとんど全てです、(職業柄、仕事中は電波はoffにしていますが)つか、寝てるときもそばに置いてありますが。ただ、その24時間の間ずっとiPhoneとにらめっこしているのではなく、その連続した時間の中でiPhoneが必要な瞬間が毎日必ずあると言うことなのです。「あ、これはiPhoneで調べよう。」という瞬間です。時間が空いたから「じゃあ、iPhoneでも使ってみるか」ではないわけです。

私が思う、使いこなしは…

私は調べ物の入り口はいつも「Safari」です。時にはメールの検索機能も駆使したりもします。ただ、その「調べたいこと」に直結するようなアプリは直接そのアプリで情報を参照します。また、Safariその他のデフォルトアプリではできないことを他のアプリで代用したりもします。そこで初めてアプリの使いやすさとか使いこなしの話が出てくるのではないでしょうか?自分の欲しい情報にたどり着く(その他自分のしたいこと)手段の話であって、サードパーティアプリだからとかSafariだからとか関係ないと思ってます。(Safariもアプリなわけですし)

そうなってくるとやはりデフォルトアプリの存在はとてつもなく大きくて、それらのアプリで何ができるかを知っておく必要もあるんじゃないかと感じます。設定項目とその意味を熟知していることも使いこなしには大事なことだと思います。(知らんこともいっぱいありますが)

つまり私はサードパーティアプリありきでiPhoneを使っていないんですよね。iPhoneの基本機能をより便利に拡張、補完させたものとしてサードパーティアプリがあるわけで、まずはデフォルトアプリです。ですから、現状、サードパーティアプリのつかいこなし=iPhoneのつかいこなし的な風潮があるものの、実はそこではなくて、「どんな場面でiPhone(iPhoneアプリ)が使えるか」を知っていることが肝心なんだと思います。

その結果、たくさんのアプリを使うことがiPhoneのつかいこなしに繋がっていくんだと思いました。結局アプリバンザイなわけですけども。

試しにあなたのホーム画面にあるアプリ達の利用シーンをひとつずつ言えるかどうか確かめてみるのも面白いと思いますよ〜。使いこなしの中にあるあなたの「遊び」部分が見えて結構楽しいですよ。ちなみに私の場合はこれだけ偉そうなこと言いながらぐちゃぐちゃでした。すいません。

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