GoogleリーダーをiPhoneアプリで真剣に読まない私

2018/08/16コラム

釣りタイトル風になってしまったんですが、ある想いがあり、こういうタイトルにしてます。最後までお付き合いを。オールテキストです。

っていうか登録フィードが多くなるとどうしてもそういう読み方になると言いますか。そういう意味で考えますと、今のRSSリーダーアプリの向かっている方向ってのは私の望んでいる方向とは違うと言うか。

Twitterアプリもそうなんですが、今売れているアプリにある良機能を後追いで実装させて競合アプリに対抗していくというケースが非常に多いと感じているのですが、Twitterアプリに関しては「割と良い方向」に進んでいる気がします。ただ、RSSリーダーアプリの場合は私にとっては(あくまでも私にとってはですよ)、逆の方向に向かっていると言いますか。要は「単純に重くなる方向のバージョンアップを重ねているのではないか」と思えるところなんですよね。もちろん軽くする姿勢でアプリは制作されているんでしょうが、何分新たに実装しようとしている機能が重くなる方向なので焼け石に水に感じます。

私がRSSリーダーアプリに求める要件はただひとつ。

「記事タイトル一覧がさっと見られる」

ほんとこれだけ。記事内容の同期もタイトル表示のあとで任意(手動)でやればいい。と思ってます。確かに他のサービスに落とし込めるとか便利な機能もあるんですが、それ自体はアプリそのものを重くなる要素にはあまり関係ないかなぁと思ってますが、同期に関して、オフラインを意識したりバックグラウンドで読み込むと言った要素を盛り込むとやはりiPhoneでは厳しいかなぁと思ったりします。単純に3G回線が私の住んでいる地域が田舎だからなのかもしれませんがw

例えば200フィードくらいあるRSSフィードに仮に5個ずつのエントリーがあったとして、1000タイトル。この1000タイトルを他のどのアプリよりも高速に読み込んでやるぜ的な方向性をもったRSSリーダーアプリがあったら私は間違いなく「買い」と叫ぶでしょう。
(つっこみどころが満載すぎる気がしないでもないですが)

まさに私の環境のことを言っているわけですが、それを現状のRSSリーダーアプリで再現したらどうなると思いますか?
(ま、フィード削れよと言われればそこまでなんですが。みなさんシェイプアップがんばってやってらっしゃいますしね。)

RSSフィードはあらゆる端末から閲覧が可能だということ

ただひとつ、私が言いたいのはRSSリーダーというのはクラウドなんで、PCから見ることもあれば、iPhoneから見ることもあるということなんですよ。「机の前に座ってじっくりRSSを読んでいる」のか「地下鉄の駅の電車待ちの間にちょっとチェックしよう」としているのか。つまり、「利用する場面が違う」わけです。

例え記事が同じものでも「見方」そのものが変わるんだということなんです。iPhoneでRSSリーダーを読む場合は私の場合、「できるだけ短時間に何か良さそうな情報が「あった」ということを認識できればそれでいい」んです。

これは私のRSSリーダーの「読み方」そのものが異常なのかもしれませんけども、それを満足させてくれるようなRSSリーダーアプリは現時点でもありません。では、今一番私がRSSリーダーを読みたいときに何をするのかと言いますと、「SafariからGoogleリーダーを読む」ということをしています。どんなアプリよりもすぐにタイトル一覧が読み込める。ならそのままSafariを使えよと言うことなんですが、その通りですねw ですが、そういうアプリもあってもいいんじゃないかとも思うわけです。

結局なんなのよ?

結局何が言いたいかと言いますと、隙間時間にRSSリーダーを読むときというのは正直「中身よりもタイトル」という側面が強いんですよね〜。それくらいタイトルにインパクトのあるものはやはり大きなニュースですからそういうものを拾い上げたい。という想いが強いということなのです。

そんな私でもRSSリーダーアプリを敢えてひとつ挙げてみろということですと、「Feeds」Feeds - RSS Reader(450円)かなぁと思っています。挙動的には私の思っているような動きのような気がします。ただ、実際に本文を読み込ませようとするとそこからが重いというところとか、フォントが気になるとか、言い出したらキリがないんで、「これ以外ない」という感じでもないわけですが。

結局、根底の「便利さ」というのは人それぞれの「利用シーン」に依るわけだし、仕方ないかなぁと思ったりもしました。iPhoneでRSSフィードを読んで自分の情報の収集を完了させようと私は思っていないのでこんな見解になったわけです。みなさんはどうお考えになりますか?