「うなぎや」の「特上うなぎ丼」を目一杯味わってきた!@岐阜県多治見市広小路 [どん食025]

こんにちは。今日は神戸を遠く離れまして岐阜は多治見に来ております。

昨日から名古屋に来ておりまして少し足を伸ばしてみました。名古屋から中央本線の快速に揺られながら約30分ほど。どんどん田舎に向かっていくと思えば、渓谷をくぐり抜けたどり着いた多治見駅周辺は案外都会でした。

まず私を出迎えてくれたのは「うながっぱ」。ゆるキャラです。うなぎとカッパの合いの子って感じですかね?熱心に撮影する私を見守る観光課の方々の視線がくすぐったかったです。

多治見市の真ん中を流れる川が「土岐川」。このあたりは平地なのでどちらが上流でどちらが下流かわからないんですよ。周囲がすべて山なので余計に混乱してしまったのですが、なるほどこれは面白いと思いました。

うなぎやに到着

10分ほど歩きますと、目的の「うなぎや」さんに到着です。

うなぎを出してくださるお店が多治見にはたくさんあるようで、お店の近くに来ると店舗は見つからなくても、その香りでお店が近くにあるということがわかります。その香りがとにかくとてもいい。香ばしい、甘い、まさにかぐわしいそんな感じの空気が私の空腹をさらに加速させてくれます。

私はうなぎをお店で食べたことがありません。

一体どんなうな丼を食べさせてくれるのか非常に楽しみだったりします。創業は安政6年。幕末年表を見るとわかりやすいですが、本当の幕末で、1859年。

◇ 1859年(安政6年) / 幕末年表

つまりこのお店、150年以上の歴史があるわけです。なるほど、そんな雰囲気がひしひしと感じられるそんなのれんをくぐり店内に。やはり人気店というのもあるのでしょうか?10名程度の待ちがありまして、ようやく奥に通されました。

店内の様子を写真に撮るのを忘れたことが痛恨なのですが、とにかく純和風でした。小さな座敷のにテーブルが置かれていてそこに正座していただくことになりました。メニューはこんな感じ。うなぎって高いんだなぁと思いつつ、どうせ食べるなら一番いいものを食べようと「特上うなぎ丼」を注文してみました。

特上うなぎ丼を頂く!

10分ほど待っていますとようやく出てきました。

うな丼!です。うなぎまるごと入ってる感じでした。つやつやで、香りがものすごく強烈で

丼からはみだすほどのうなぎさんの嵐!肝すいも食欲をそそります。

ズームしてみます!とにかく肉厚で、皮は脂を含んでいるのにパリっと仕上がっていて。もう我慢できない!かぶりつきたい!!!

ここに山椒を軽く振って、頂いてみました。

裏の皮が最高に旨かった。ほんとうに旨かった。本物を食べるってこういうことなんですね。フワっとパリっとって感覚が伝わればいいなぁと思いました。

今まで食べてきたうなぎは一体なんだったんだと思うほどの、味。そしてタレもおそらくは150年の歴史を経た絶品なんだろうと思いました。この独特の甘味は秘伝のタレなんでしょうね。

食べ進めますと、中からもうなぎさんが出てきました。ごはんの量も結構多くてガッツリ系でもございました。とても美味しく頂けました。

人生初体験。大満足のうな丼でございました。ごちそうさまでした!!!!

絶対また食べに来たい!そんなお店でございましたですよ。

店舗情報

うなぎや

昼総合点★★★★ 4.0

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