🍎 「iOS 27」 機能まとめ


Apple Special Event すごかったですね。
新製品に熱狂する方々も多かったと思いますが、その製品を支える新OSである「iOS 27」についても情報がある程度出てきましたので共有してみたいと思います。
今回の OS なかなかすごいです。これまでの OS とはちょっと違い、がっつり AI が絡んできています。
1. 🧠 Siri AI ― iOS 27最大の変更
iOS 26ではApple Intelligenceの機能は増えましたが、Siriそのものは基本的に「指示を受けて処理するアシスタント」でした。
iOS 27では、Siriが会話・個人情報・画面・アプリを横断して理解するAIアシスタントへ刷新されます。
| 機能 | iOS 26 | iOS 27 |
|---|---|---|
| 自然な連続会話 | △ | ◎ |
| 一般知識への回答 | 限定的 | 大幅強化 |
| Personal Context | △ | ◎ |
| 画面内容の理解 | Visual Intelligence中心 | Siri自身が理解 |
| アプリ横断操作 | 限定的 | ◎ |
| Siri専用アプリ | ❌ | ⭕ |
| 会話履歴 | ❌ | 保存・再開可能 |
| デバイス間継続 | △ | iCloud同期 |
| Siriの声 | プリセット中心 | ピッチ・速度・トーン等を調整 |
| カメラとの連携 | Visual Intelligence | Siriモード |
たとえば、
「この前メールで届いた旅行の日程いつだっけ?」
と聞けば、MailだけでなくMessages、CalendarなどユーザーのPersonal Contextを参照して答える。そのまま、
「じゃあ予定に入れて」
と指示すればCalendarを操作する、という流れです。
つまり、
質問 → 情報探索 → 判断 → アプリ操作
までSiriがつなぐのが大きな違いです。
日本語対応は年内予定
ここは重要な注意事項。
iOS 27本体:9月15日配信予定
一方、新しいSiri AIはまず英語で提供され、Apple日本サイトでは日本語対応は年内予定とされています。
日本では、すぐに Siri AI を使うことはできませんのでご注意を。
2. ✍️ Writing Intelligence ― OS標準のAIライター
iOS 26にもWriting Toolsはありました。
iOS 27ではさらに進んで**「Write with Siri」**が加わります。
| iOS 26 | iOS 27 |
|---|---|
| 校正 | 校正 |
| 要約 | 要約 |
| 書き換え | 書き換え |
| トーン変更 | 強化 |
| ― | ゼロから文章生成 |
| ― | 自分の文体への適応 |
| ― | 文章へのフィードバック |
MailやMessagesなどでは、ユーザー自身の言葉遣い、句読点、トーンなども反映できるようになります。
AIライティングが専用アプリではなくOSの文章入力機能になるのがポイントです。
3. 🖼 Photos / Image Playground ― 生成AI編集へ
写真関連の AI 機能はいくつか紹介されていました。ここにまとめます。
Photos
iOS 26のClean Upから、
Spatial Reframing
→ 撮影後に視点・構図を調整
Extend
→ 写真の外側をAI生成して画角を拡張
Clean Up強化
→ 人物や大きな物体も自然に除去
へ進化します。
Image Playground
生成モデルも更新され、「イラスト中心→フォトリアルを含む多様なスタイル」へ拡張。既存画像に対して、「こういう感じに変更して」という自然言語編集も可能になります。
| iOS 26 | iOS 27 |
|---|---|
| 画像生成 | 生成+編集 |
| Clean Up | 高度な生成削除 |
| ― | Extend |
| ― | Spatial Reframing |
| 限定的スタイル | フォトリアル等へ拡大 |
4. 🌐 Safari ― 「見るブラウザ」から「見張るブラウザ」へ
Safari関連もいくつか機能がありましたのでまとめてみます。
最大の新機能が
Notify Me
Webページについて、
「値下げしたら教えて」
「在庫が復活したら教えて」
「内容が更新されたら教えて」
と設定すると、Safariがページを監視して通知します。 AI でもよくある監視機能ですね。
さらに、
AIによるタブ自動分類
旅行、仕事、ショッピングなど、ページ内容を理解してタブを整理します。
Describe an Extension
「このサイトをこう変えたい」と自然言語で説明して、Safari Extensionを生成する方向です。
| iOS 26 | iOS 27 |
|---|---|
| Web閲覧 | Web閲覧 |
| 手動タブ管理 | AIタブ分類 |
| ― | Webページ監視 |
| Extensionを導入 | 自然言語からExtension生成 |
これはかなり大きなSafari刷新です。
5. 🔑 Passwords ― 「管理」から「修復」へ
iOS 26では、保存・自動入力・漏洩警告などが中心でした。
iOS 27では機能が強化され、対応サイトについて、
危険なパスワードを検出
↓
サイトへアクセス
↓
強力なパスワードへ変更
↓
新しいパスワードを保存
まで自動化します。
つまりPasswordsが、「危険ですよ」と教えるアプリから「直しておきます」というアプリへ変わります。一部機能はiOS 27初期版ではなく、後続アップデート提供予定です。
6. ⚙️ Shortcuts ― 「作る自動化」から「頼む自動化」へ
これはiOS 27の隠れた大型変更だと思います。
iOS 26までも便利な機能ではありましたが、
トリガーを選ぶ→ アクションを選ぶ→ 変数を設定→ 条件分岐
などをユーザーが組み立てる必要がありました。
iOS 27では、
「職場を出たら家族に帰宅予定時刻を送って」
と自然言語で説明。
そうするとAIが、
位置情報
→ Mapsで所要時間取得
→ Messagesで送信
というショートカットを組み立ててくれるというもの。ものすごく使いやすくなった機能だと思います。何より大きいのは、Shortcuts最大の障壁だった「作り方を覚える」ことが消えるということですね。(完全に消えるかどうかはわかりませんが)
7. ✉️ Mail / Messages ― 読むAIから「次に動くAI」へ
iOS 26では、要約・翻訳・Writing Tools などが中心でした。
iOS 27では文章の意味を理解して、
「Calendarへ追加」
「Reminderを作成」
「この写真を探す」
など、次にやることを提案してくれるようになるみたいです。
つまり、
情報を読む→内容を理解→次のアクションを提案
という流れになります。
8. 📞 Phone ― 通話中にもPersonal Context
新機能がCall Context。
たとえば航空会社へ電話すると、iPhoneがユーザーの情報から、予約番号・便名・旅行日時など、その電話に必要そうな情報を表示してくれるようになります。つまりSiri AIのPersonal Contextが通話にも入ってくるわけです。
現時点では言語・地域制限があるので、日本では提供時期についてはまだわかりません。
9. 🫧 Liquid Glass ― 見た目より「調整可能」になったことが重要
iOS 26で導入されたLiquid Glass。
iOS 27ではデザインをさらに変えるというより、
屈折表現改善
コントラスト改善
アイコン視認性改善
透明度調整スライダー
など、実用面を修正しています。
特に、「綺麗だけど見づらい」という問題に対してユーザー自身が調整できるようになるのが大きいですね。
10. 🚀 Performance ― iOS 27は「軽くする」アップデートでもある
AppleはAIだけでなくOSの基本性能も改善しています。
対象は、アプリ起動/キーボード表示/AirDrop/Wi-Fi→Cellular切り替え/Photos/Cameraなど。報道ベースではアプリ起動最大30%高速、AirDrop最大80%高速とされています。
しかも一部改善は古いiPhoneにも効きます。
したがってiOS 27は、新機能を大量に積んだのに、OS自体は軽くするという珍しいアップデートでもあります。
11. 📲 iPhone Handoff ― 2台のiPhoneを一つの電話として使う
対応キャリアでは、メインiPhone+サブiPhoneで同じ電話番号を利用できるiPhone Handoffが導入されます。日本ではキャリア対応の確認が必要です。
このあたりは利用シーンがまだ私には想像できていませんが、ちょっと掘り下げてみたい機能だと思いました。
12. 👶 Family / Child Safety ― ペアレンタル機能を一括強化
ここも複数項目をまとめます。
iOS 27では、
初期設定時のアプリ許可
Webサイトへのアクセス承認
カテゴリー別アプリ時間制限
曜日・時間帯による制限
FaceTime / Messagesのセンシティブコンテンツ検知
などを強化。
特にBrowse Requestでは、子どもが初めてアクセスするWebサイトについて、親へMessagesで許可を求められます。単なるScreen Timeから、子どものデジタル環境そのものを管理する方向へ進んでいます。
13. 📖 iPhone Duo専用iOS ― iOS史上初の本格大画面UI
Duo関連の新機能については初の折りたたみということで、多くの機能アップデートが導入されたようなので見ていきましょう。ここが通常iPhone版iOS 27との最大の違いです。
🖥 大画面ホーム
Duoを開くと、大画面専用レイアウトへ変化。単に通常iPhoneの画面を横へ引き伸ばすわけではありません。
↔️ 2アプリ同時表示
Safari | Siri
Safari | Messages
など、2アプリを並べて利用できます。
👆 アプリ間ドラッグ&ドロップ
たとえばSafariの画像を隣のMessagesへ直接ドラッグ。iPad的な操作がiPhoneへ入ります。
🔄 外画面 → 内画面
閉じた状態で使っていたアプリを、Duoを開くとそのまま大画面レイアウトへ展開。アプリ側もDuo専用レイアウトへ切り替えられます。
⛺ StandBy
Duoをテント状に置くと、時計・天気・Calendar・Photos などを表示するスマートディスプレイになります。
✏️ Apple Pencil
Apple Pencil(USB-C)対応も予定。Apple史上初のPencil対応iPhoneです。
📱 サードパーティーアプリ
Netflix、Zoom、SlackなどもDuo向け最適化を進めていると報じられています。
つまりDuoは、
「Foldableだから画面が大きい」のではなく、iOS自体に新しい表示モードが増えた
と考えた方がいいです。
14. 🖥 Apple IntelligenceのOS横断化 ― macOS 27との統合
最後にこれがもしかしたら一番の機能拡張なのではないかと思いました、 Apple Intelligence のアップデートについてです。
macOS 27 Golden Gateにも、Siri AI / Siriアプリ / Personal Context / 画面認識 / Safari Notify Me / 自然言語Shortcuts / 生成AI画像編集 などが入ります。さらにSiriの会話履歴もiCloud同期。
つまりApple Intelligenceは、
iPhoneのAIとかMacのAIという別々の機能ではなく、
Apple製品全体を横断するAIレイヤー
になります。そしてmacOS 27はApple Silicon専用。Intel Mac / Rosetta対応の最終世代はmacOS 26となります。これはAppleがAI時代へ向けてハードウェア基盤まで切り替える節目とも読めます。
OSにがっつり AI を掛けて、すべてを繋ごうという Apple の思惑が感じられる設計だと思いました。
🍎 改めて iOS 26 → 27 を一枚で比較
| 分野 | iOS 26 | iOS 27 |
|---|---|---|
| Siri | コマンド型中心 | AIエージェント型 |
| Personal Context | 限定的 | OS横断 |
| Writing | AI補助 | AI生成+文体理解 |
| Photos | AI編集 | 生成AI編集 |
| Safari | ブラウザ | 監視・AI整理・生成 |
| Passwords | 管理・警告 | 自動修復 |
| Shortcuts | 自分で作る | AIに頼んで作る |
| Mail / Messages | 読む・要約 | 次の行動を提案 |
| Phone | 通話 | 個人情報を文脈表示 |
| Liquid Glass | 導入 | 成熟・調整可能 |
| Performance | ― | OS全体高速化 |
| 2台iPhone | 個別運用 | Handoff |
| 子ども管理 | Screen Time中心 | 利用環境全体を管理 |
| 大画面 | 通常iPhone UI | Duo専用マルチタスクUI |
| Mac連携 | Apple Intelligence共有 | Siri AIまでOS横断 |
👀 これで見えてくる iOS 27 とは・・・
項目を整理し直すと、かなり分かりやすくなりました。
iOS 27には大きく3本の変化があります。
① AIが「機能」から「OSを操作する存在」へ
iOS 26ではApple Intelligenceという便利なAIツール群だったものが、iOS 27ではSiri AIを中心にユーザーの文脈を理解してOSを動かす方向へ進みます。
能動的な使い方だった AI が意識なく AI の恩恵を受けられる設計になったといえるのではないでしょうか?
② 自動化が一般ユーザーへ降りてくる
Safari Notify Me、Passwords、Shortcuts、Mail / Messages などの機能について。これらに共通するのは、
「自分で操作する」→「目的だけ伝える」
への変化です。自動化が煩雑な命令や設定を必要とせず、目的を伝えるだけで完了できる機能となりました。
③ iPhoneの画面という前提そのものが変わる
これがDuo。
iOSは2007年以来基本的に「手の中の1画面」を前提としてきました。
Duoでは初めて本格的に、
外画面 ⇄ 大画面+2アプリ+ドラッグ&ドロップ+Pencil
へ広がります。
なので今回のiOS 27を一言で表すなら、
iOS 26は「AIを搭載したiPhone」。
iOS 27は「AIが動かすiPhone」、そしてDuoで「形まで変わるiPhone」。
といった感じになるでしょうか?
これまでの OS アップデートとは一線を画す、大型アップデートになったんじゃないかと思います。いまからワクワクがとまりませんね。
さて、この先は AI 周りの機能について、 Siri AI 、 Apple Intelligence についてさらに深堀りしていきたいと思っています。これらの機能がわたしたちの生活にどんな変化をもたらしてくれるのかとても楽しみです。
ではまた。











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