新「abcian フェルトケース for iPad」レビュー
〜 製作者のぬくもりが伝わってくる新フェルトケースはオススメ!

2018/08/16

iPadケースとして愛用させて頂いております、「アビフェルトケース for iPad」の新作を @abiphoneab さんからご提供頂きました。しばらく使用させていただきましたが、素晴らしいプロダクトだと思います。

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DSC_2652.JPG Photo by donpy

色々なディテールで改良が重ねられてクオリティ的にもさらに向上した「新生アビケース」を今日はレビュー致します。

これは個人的な意見なのですが、iPadでは常時装着系のケースよりもフェルトケースのが合っていると思っています。iPadは画面サイズも大きく、持ち運びの際、カバンなどに入れることが多くなるわけですが、そのときに直接カバン内部で擦れ合って傷が付くのは困りますよね。

ただ、いざ使うときに蓋付きのケースは邪魔になるんですよね。そんな私には

・ハードケースでiPadの形状を崩さずに
・持ち運びで傷つかないできるだけ固くないケース

が欲しかったんですよね。そうなりますと、フェルトケースというのが私にとってのベストチョイスということになるんですよね。iPhoneでは逆にいつでもすぐ見られるものですので、全面が隠れてしまうケースとしてはちょっとどうかなぁとも思っていたのですが、iPadはそこまでの即時性を求めていません。どちらかというと、決めた利用シーンで自分が、あるいは他人に見せる。

iPadの真骨頂は人に見せる場面と自分で見る場面だと思っております。それ以外の「使わない」シーンがあるからこそのフェルトケースだと思っております。 @abiphoneab さんはさらに考えて、iPhone用の前面露出型のフェルトケースをも作り出したりして、まさに「利用シーンに沿った」ケース開発をなされている職人さんだなぁと尊敬しております。

さて、今回紹介するフェルトケースは本当に素晴らしいです。利便性の向上に加えて、質感の向上もかなりなされています。こればっかりは実際に触れて見てもらうしかないところが残念なところなんですが、できるだけ写真等でお伝えできればと思っております。幸いにして、前バージョンのアビケースもかなり使い込んでる状態で今も大事に使わせて頂いているのですが、それとの比較もできたらいいなと思っております。

iPadフェルトケース
http://abiphoneab.wordpress.com/2010/11/29/%e3%80%93abi-case%e3%80%93-ipad%e3%83%95%e3%82%a7%e3%83%ab%e3%83%88%e3%82%b1%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%ab%e3%83%80%e3%83%bc-%e3%80%9c-%e9%85%94%e3%81%84%e3%81%a9%e3%82%8c%e3%83%90/
abi’s iPhone 日記

製作者の @abiphoneab さんのブログも紹介しておきます。興味ある方は是非ご覧下さい。

(続きは折り込みます。)

続きはこちら。

では早速使ってみたいと思います。

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DSC_2644.JPG Photo by donpy

今回初めてサイドポケットということで小物入れが実装されました。これがなかなかしっかりしてるんですよね。両面に丁寧に手縫いで作られています。

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DSC_2645.JPG Photo by donpy

ケース内には収納したiPadが飛び出さないように「内蓋」が付いています。これがかなり重宝します。どの方向にもってもiPadがケースから飛び出して不慮の事態にならないよう配慮されています。内蓋に関してもサイズは考えに考えられたサイズになっていて安心感が高まるのがいいですよね。

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DSC_2646.JPG Photo by donpy

実際にハードケース付きiPadを収納した状態です。厚みは割と出ますが、ケースそのものはまだまだ余裕がある感じです。ただ、緩することもありません。ほどよいフィット感が職人芸を感じましたですよ。

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DSC_2647.JPG Photo by donpy

内蓋を被せて上部から撮影した模様です。しっかりとiPad本体が包まれるように収納されているのがわかります。写真上では「厚みが気になる」とお思いになる方がもしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、そのような事はありません。ちょうどよいクッションの効いた感じが逆に交換すらもてます。

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DSC_2648.JPG Photo by donpy

せっかくのサイドポケットを何に使うかって、私はもちろん「fring」収納です。ちゃんときっちりと収まりました。サイドポケットもきちんとメモ帳くらいの厚みは余裕があるようなマージンが確保されています。単にとってつけただけのポケットではありませんね。

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DSC_2649.JPG Photo by donpy

旧ケースを出してきて、比較してみました。写真ではちょっと伝わりにくいかもしれませんが、フェルトの表面がかなり固く仕上げられているんで、ケバケバした感じがまったくありません。旧ケースはその処理をしていないとのことです。確かに触り心地が全く違うんですよね。フェルトケースなのに「つるつる感」を出せたのは凄いと思います。

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DSC_2650.JPG Photo by donpy

サイドから撮影してみました。旧ケースが左です。かなりの厚みがあるのですが、実際に持ってみるとそう感じないのが不思議なんですよね。おそらくは表面加工のつるつる感が厚みを感じさせないんだと思います。旧ケースは使い込んだせいもあるのですが、ケバケバした感じで厚みを感じるんですよね。

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DSC_2651.JPG Photo by donpy

旧ケースに比べ強度向上も考慮されて縫い目の数が約2倍にはなっていると思われます。それだけの安心感とさわり心地にこだわった結果の新ケースを満喫させていただけました。本当に素晴らしい。

ただ、旧ケースのケースそのものの薄さも素晴らしいですし、軽さも捨てがたいです。好みはあるとは思いますが、何よりもiPadを出し入れするシーンにおいて「なんだかわからない暖かみ」を感じることができるのはフェルトケース特有の「味」だと思いました。ほんと手に馴染む感じが素晴らしいと思います。

今日はMacBook Airを購入致しました。エアもまったくiPadと似たような利用シーンになりそうなこともありますし、そのケースも是非フェルトケースで試してみたいと思えた、今回の新アビケース。もし興味ある方がいらっしゃいましたらぜひ @abiphoneab さんにご連絡を!

作り手さんの暖かみの伝わる、よいケースだと思いますよ。オススメです。