[WordPress] 「自動アップデート」の通知にびびった私は無知だったという話。［プラグイン有］
こんばんは、仕事が終わってメール見たらびっくりしました、@donpy です。
何がびっくりしたって、こんなメールが来たんですよ。
な、な、なんだって〜！勝手に WordPress ってバージョンアップされてました。いやー、びっくりしたんですが、ちゃんとこういうのは知っておかないといけないことだったのですね。
恥さらしついでにシェアしておきます。
WordPress の自動バージョンアップについての私の無知
WordPress のバージョンアップは色々と不安が多いのは正直なところです。
例えば今うまく動いているプラグインなども WordPress がバージョンアップされることで動かなくなってしまったことが過去にもありまして、バージョンアップそのものがコワイ。というユーザーさんも多いのではないかと思います。
私は WordPress のバージョンアップはいわゆる「セキュリティを最新の状態」にしたいので、割とどんどんアップデートしていくんですけども、今回のように「自動」でバージョンアップされることで何の準備もできずに不具合が起こるのは恐いなぁと思ったのでした。
あまりに驚きましたので、Facebook にてポストしてみますと、単純に私が無知だっただけということがわかりました。
このポストに続く、コメントから、
+ WordPress 3.7 から実装された機能であること。
+ メンテナンスリリースのアップデートをオンに設定しているから起こることで、メジャーバージョンアップには適用されない。
+ ユーザーの意志でオン/オフが設定可能だということ。
この3点がわかりました。
では、その3点を踏まえて、私は、「じゃ、管理画面の設定項目に自動更新オフみたいな項目が追加されているんだな。それをオフにすれば解決だな」と安易に考えておりました。
自動アップデートの制御について
安易も安易でした。実際に設定を変更しようと Mac とにらめっこ。管理画面の設定項目を隅から隅まで見たのですが、そんな項目がありません。一番ありそうだと思っていた、「更新」という項目はこんな感じ
どこにもそういう設定項目はありませんでした。探しても見つからないときはもちろん検索です。
すると、見つかりました。
自動バックグラウンド更新の設定 – WordPress Codex 日本語版
こちらに自動バックグラウンド更新の設定方法について詳しく書かれていました。
コアファイルの自動更新の無効化、すべての更新の無効化など、 wp-config.php を編集することで可能になるようでした。
[追記] プラグインもありました。
記事をアップしてから、メッセージにて wp-config.php を直接編集しなくても、プラグインで設定の変更ができるより安全な方法があると教えていただきました。
これなら私にも変更ができそうですね。
（Thanks to @kozaru_kodera さん）
で、結局どうしたか？
やり方はわかりましたが、結局このようなファイルを弄ることは私のような知識のない人間が軽い気持ちで触ると大変なことになると思われましたので、私は自動更新設定の変更はしませんでした。
この機能そのものは WordPress 3.7 より実装された新機能で、さらに詳しく説明を読んでみますと、
メンテナンス＆セキュリティリリースをバックグラウンドで更新。
このように述べられています。元々私は WordPress のバージョンアップを「セキュリティ強化」のために行っているところが主であり、その自動更新をオフにする理由もないかなとも思えましたので。ただ、バージョンアップに伴ってプラグインの動作が保証されないというのはトレードオフにはなりますが、いずれは対応しなければならないことと割り切ってみました。
オフにしていらっしゃるユーザーさんもたくさんいるとは思いますが、基本的にはメジャーバージョンアップに関しては自動更新がされないということですし、設定の変更に関してはよくよくお考えになってやっていただきたいなと思いました。
ま、要するにちょっとびっくりしたんだけど、ちゃんとバージョンアップするときは内容確認しようね、自分。ってことでございました。
みなさんはどう思われましたか？
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